セブの基本情報

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フィリピン全体人口は約8900万人のなか、セブの人口は約244万人。メトロ・マニラに次ぐフィリピン第二の都市に認定されています。
 

地理

 


南北に225キロに伸びる細長いセブ本島を中心とした167の島々からなるセブ州には、近代的な施設が整ったリゾートが数多く存在し、フィリピンの屈指の避暑地として知られています。

特にセブ市東部のマクタン島にはホテルをはじめとするリゾート施設が充実しており、スキューバダイビングやジェットスキー、パラセーリングなどのマリンスポーツや、ゴルフ、カジノ、スパなどが楽しめます。
フィリピンには大小7000大きく分けて、ルソン、ビサヤ、ミンダナオの3地域に分かれます。セブ島はビサヤ諸島に含まれます。ビサヤ諸島はフィリピン群島のちょうど中央に位置し、ルソン島とミンダナオ島に挟まれるようにして浮かぶいくつかの大きな島々と、多数の小さな島で構成されています。主な島々は、セブ島、ボホール島、ボラカイ島、レイテ島、シキホール島など。

 

気候

 

 



フィリピンは一年を通して気温の高い熱帯性気候で、平均気温は26~27℃。雨期(6~11月)と乾期(12~5月)があります。しかし地域差があり、セブでは一年を通して明確な雨期がありません。

 

服装

 


服装は年間を通して日本の夏の服装でOKですが、レストランやショッピングモールなど冷房が強く効いていることがあるので、上に羽織るものがあると安心。3月末から5月が真夏で降水量が少なくなるので、マリンスポーツには最適です。

日中は気温が高く日差しも強いので、水分補給を心掛けましょう。その際には生水や水道水は直接飲まずに、市販のミネラルウォーターをご利用下さい。

 

言語

 

公用語はフィリピノ(タガログ)語ですが、地方によっては異なる方言が多く使われています。セブではビサヤ語(セブアノ語)が日常で使われています。フィリピンの学校の授業は英語で行われているため英語の普及率は高く、近年では語学留学先として世界各国から注目されています。

 

宗教

 



カトリック83%、そのほかのキリスト教10%、イスラム教5%、他2%。国民のほとんどがカトリック系キリスト教徒。セブはフィリピンのキリスト教発祥の地として有名で、フィリピンの中でも歴史と宗教が色濃く残る土地です。セブ最大のお祭りシヌログパレードに代表されるように、行事や祭事など人々の生活にもキリスト教の影響が色濃くみられます。 しかし、ミンダナオ島の一部にはイスラム教徒も住んでいます。

 

祝祭日

 

2015年 フィリピンの祝日/祭日

1月1日 元日

2月19日 チャイニーズ・ニューイヤー

2月25日 EDSA革命の日

3月28日 マウンデーサーズー

3月29日 ゴッドフライデー

4月9日 勇者の日

5月1日 メーデー

6月12日 独立記念日

8月9日 セブチャーターデー(セブ州のみの祝日)

8月21日 ニノイ アキノ記念日

8月26日 英雄の日

11月1日 万聖節

11月2日 スペシャルノーワーキングホリデー

11月30日 ボニフォシオ誕生記念日

12月24日 クリスマスイブ

12月25日 クリスマス

12月30日 リサール記念日

12月31日 大晦日

 

※フィリピンでは大統領が急に休日を制定したりするので要注意。

 

アクセス

 

東京・名古屋・大阪・福岡からマニラへ、
東京・名古屋・大阪からセブへの直行便が出ています。それぞれ4時間程度。


近年のセブへのアクセスは多様化しており、香港・釜山・仁川・シンガポールを経由する方法や、日本の各空港から台北に入り、マニラ、セブと訪れる方も増えています。

日本から直行便が就航している航空会社は
フィリピン航空
セブパシフィック航空(2015年3月より)
があります。

2015年にセブパシフィック航空が成田からの直行便を就航させる予定となっています。セブ島観光はこれまでより一層、日本から手軽に訪れることのできるリゾート地になってきています。

時差

 

日本との時差は1時間。日本が1時間早く、日本の午前12時はフィリピンの午後11時です。

ビザと出入国に関して

観光目的の21日以内の滞在ならばビザは不要です。ただし、パスポートの残存期間が6ヶ月以下は入国できないので旅行前に確認してください。観光でフィリピンに入国される場合は、フィリピンから出国できる国際線航空券を所持していないと、入国を拒否されます。

空港使用税としてマニラ国際空港出国時に750ペソ、セブ国際空港出国時にも750ペソが必要です。また、国内線はマニラ空港出発時に220ペソ、セブ空港出発時にも220ペソが必要となります。

免税の範囲は、酒類2本まで、煙草400本(or葉巻50本orパイプ用250g)まで。海外市価の合計がUS$350までの持込品。フィリピン通貨の持込み、持出しは1万ペソまでになります。

また、マンゴーやパイナップルなどのフルーツは、手荷物にも預け荷物にも入れられません。さらに、100ml以上の液体は手荷物では持って入れないので、必ず預け荷物に入れるようにしましょう。

 

通貨

 


通貨単位はフィリピン・ペソとセンタボ。(2012年1月時点で1ペソが約1.81円)

1ペソ=100センタボで、硬貨の種類は、センタボが、5、10、25、ペソは、1、5、10の計6種類です。また、紙幣は、 10、20、50、100、200、500、1,000ペソの7種類あります。

 

チップ

 

チップの習慣はありますが、それほど厳格ではありません。サービスが気に入れば置いておく程度で大丈夫です。ホテルや高級レストランは支払い時にサービス料が料金に含まれているので必要ありません。(レシートをチェックしてください。Service charge と記入されてあれは、その金額がチップ代わりです。)それ以外のレストランでは通常10%と言われていますが、小銭や端数などの小額程度でも大丈夫です。

 

両替

 

空港内、ホテル、市内の銀行や両替所で、円やドルから両替をすることが可能です。一般的に空港内やホテルでの両替はレートが悪く、市内の両替所はレートが良いとされています。

また、帰国時に余ってしまったペソを再両替する場合は換算レートがかなり悪いので必要なペソだけをこまめに両替されると良いと思います。

 

ビジネスアワー

 



デパートやレストラン、スーパーマーケットなどは毎日営業していますが、銀行、郵便局、航空会社などは一般的に週5日制です。 銀行は9:00~15:00、スーパーマーケットやデパートは10:00~21:00、バーなどは夜遅くまで営業しています。

 

 

クレジットカード利用

 

中、高級ホテルや、レストラン、免税店では、VISA・マスターをメインにJCB・アメリカン・エクスプレス・マスター・ダイナースなどのカードが使用可能な店舗が多いです。また街のあちこちでATMを見かけますが、多くのATMは24時間使用可能です。お持ちのクレジットカードによってはATMで、フィリピン・ペソのキャッシングも可能です。

但しクレジットカードを使用する場合、店舗によっては銀行手数料が5%-7%程度加算される店舗もあるので事前にご確認下さい。

 

移動手段

 


電車が無いセブの交通手段は車になります。

タクシーはメーター制で基本料金は最初の350mが40ペソ、以後100mずつ3.50ペソずつが加算されます。リゾートホテル近くに待っているタクシーは観光客ならメーターを使わずに走り出すドライバーもいますから、乗車と同時にしっかりメーターを使うようにリクエストして下さい。但し夜やマクタン島の外れにあるホテルへは、下車後に次のお客さまをタクシーが見込めないので値段交渉になる場合も多いです。車が走り出す前にいくらでいけるか確認してください。

そういった交渉がわずらわしい人にはホテルカーや旅行社が手配するレンタカー(運転手付き)が便利です。値段はタクシーと比べてやや高めですが行き先で料金が決まっていますし、時間で借りることも出来るので予算に合わせて手配が可能です。運転手の身元がはっきりしていますから、もしクレームがあればレンタル先に苦情を伝えてください。

ジプニー(乗り合いバス)やトライスクル(乗り合い3輪オートバイ)は治安と安全管理上、観光客が利用するのはお勧めできません。又、交通マナーも悪いのでご自身での運転は国際運転免許証を保持されている方であってもお勧めするものではありません。

 

電気と電圧

 

フィリピンの電圧は220V60ヘルツです。100ボルトの日本の電気製品を使うには変圧器が必要です。携帯電話の充電等には十分注意してください。ホテルによっては110Vのコンセントがあるところがあるので、ホテルまで案内してくれるガイドやホテルのスタッフに確認して下さい。

 

国際電話のかけ方

 

ビジネスセンターのあるホテルではそこから、ないホテルでは専用の電話から日本に国際電話がかけられます。お部屋からでもオペレーターを通してかけられることもあります。

例)東京03(1234)5678に掛ける場合
国際識別番号-日本の国番号-市外局番(※最初の0を取る)-相手の電話番号
00-81-3-1234-5678

 

空港案内

 




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