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【フィリピン入国検疫プロトコル再変更】日本からフィリピンへの入国時の検疫等について

2021年12月04日 By: SHIN


 

12月2日、フィリピン政府は、12月3日以降の「レッド」国/管轄区域/地域以外の国/管轄区域/地域からフィリピンに入国するすべての渡航者の検査・検疫規則を再変更することを発表しました。
※12月2日現在、日本は「グリーン国」に含まれています。

 

 

■概要

12月2日、フィリピン政府は、12月3日以降の「レッド」国/管轄区域/地域以外の国/管轄区域/地域からフィリピンに入国するすべての渡航者の検査・検疫規則を再変更することを発表しました。
※日本は「グリーン国」に含まれています。

「レッド国」以外の「グリーン国」・「イエロー国」からの入国には、出発国出発前72時間以内のRT-PCRテストの陰性証明、検疫施設での検疫、並びに入国後下記の日程でのRT-PCRテスト、陰性の場合でも14日間の自宅検疫が必要となります。

 

■今回の措置の詳細

(1)完全にワクチン接種した、出発国出発前72時間以内の陰性のPCR検査結果を提示する渡航者は、到着日を含めて5日目に行われるPCR検査の陰性結果を受けるまで施設における検疫を受ける必要がある。その後到着日を初日として、14日目まで自宅検疫を行う必要がある。

(2)ワクチン接種を受けていない、部分的にワクチン接種を受けた、またはワクチン接種状況の有効性、信憑性が検証・確認できないが、出発国出発前72時間以内の陰性のPCR検査結果を提示する渡航者は、到着日を初日として、7日目に行われるPCR検査の陰性結果を受けるまで施設における検疫を受ける必要がある。その後、到着日を初日として、14日目まで自宅検疫を行う必要がある。

(3)フィリピン運輸省(DOTr)は、航空会社に対し、出発国出発前72時間以内の陰性のPCR検査結果の要件に準拠する渡航者(乗客)のみに搭乗することを保証する。

(4)未成年者に対する検査・検疫規則は、未成年者のワクチン接種状況及び出発国に関係なく、同行する親/保護者の検査・検疫規則に従う。

(5)すでに到着し、現在検疫を受けている外国からの渡航者は、到着時に実施された検査・検疫基準を継続する。