セブ島情報

マニラからボラカイ・セブなどフィリピン各地への国内線。

2020年01月16日 By: SHIN


マニラ空港の乗り継ぎについて説明します。
マニラ国際空港にはターミナルが4つあります。

国際線は、ターミナル1~ターミナル3となり、日本からでは
ターミナル1は、日本航空のJL便、LCCのジェットスターのGK便などが使うターミナル。
ターミナル2は、フィリピン航空のPR便の国内線と国際線のターミナル。
ターミナル3は、全日空のNH便やセブパシフィックの5J便、エアアジアのZ2便などが利用するターミナルとなります。

その中でターミナル4はフィリピン国内線専用ターミナルとなる為、日本からセブやボラカイなどに行く場合にマニラ乗り継ぎで利用するエアアジア・スカイジェットなどの国内線のターミナルとなります。


ターミナル1~3からターミナル4へ移動するには、空港敷地内をを走るシャトルバスを使うことで無料で乗り継ぎをすることができます。
現在のところ乗り継ぐ次のフライトがフィリピン航空、セブパシフィック、またこの2社との提携がある航空会社のみが利用できます。
その他は、ターミナル外の一般タクシーや空港バスを使うこととなります。

こちらは、空港ターミナル建物に入る為のセキュリティチェックの様子。
フィリピンだからと言って、セキュリティチェックが簡単な訳ではありません。
他の空港よりも厳しいと感じることさえあります。
ただ、こちらのセキュリティはターミナルへ入る為のチェックなので、そこまで厳しいわけではありません。


ターミナル入場用のセキュリティチェックを済ませて中へ入るとチェックインカウンターが並んでいます。
それぞれの窓口が航空会社やフライト毎に割り振られており、該当のカウンターへ向かいます。

機内持ち込みのみで、預ける荷物が無い場合には、入ってすぐ右側にあるセルフチェックイン端末や、ウェブチェックインをお勧めします。
預ける荷物がある場合でも、チェックインカウンターを分けている場合も多いので、セルフチェックインやウェブチェックインを済ませていると時間短縮になります。

 

なぜなら、こんなにチェックイン待ちの列が出来るからです。
セルフチェックインやウェブチェックインを済ませていると搭乗券が発券されているので、搭乗口まで進むことができます。


こちらが第二のセキュリティチェックエリア。
こちらのセキュリティチェックはなかなか厳しいです。
飲み物のペットボトルはもちろんのこと、100ml以上の液体や凶器になるようなものは、完全に没収されます。
事前に航空会社のルールを確認して、機内持ち込みか、預け荷物に振り分けるようにしましょう。

ちなみに、私はこのセキュリティチェックで、折りたたみ傘を没収されました。

また注意が必要なのは、パワーバンクと呼ばれるモバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーは、以前は預け荷物にのみ認められていましたが、ルールが変わり現在は機内持ち込みにのみ認められています。
万一、預け荷物に入れていた場合には、勝手にスーツケース等を開けられて没収されます。
鍵を破壊してスーツケース等を開ける場合もあるので、十分注意が必要です。

こちらは搭乗口。
ターミナル4には5つの搭乗口があり、それぞれに案内されている自分が搭乗するフライト番号等を注視し、アナウンスなども聞いてください。

フライト時間の変更や、フライトに関する情報を提供しています。

ターミナル4は小さなターミナルですが、小さなレストランやコーヒーショップなどはありますので、小腹が空いても心配はありません。
多少の遅延にはお腹の対応はできます。
不確か情報ではありますが、マニラの国内線は結構な確率で遅延します!

 

ボーディング時間になると案内をされますので、搭乗券とパスポートなどのIDを提示して、バスに乗り込みます。

あとは、自動的に飛行機まで運んでくれます。

では快適な空の旅をお楽しみください。

(SHIN)