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世界最高の島2020に選出! フィリピン パラワン島

2020年08月06日 By: SHIN


世界最高パラワン島/ 世界のトップ25

現在全世界がコロナ禍の影響により厳しい時期を過ごしています。

特に旅行好きにとっては、とても寂しい時期かもしれません。
しかし、この時期こそ次に訪れる旅行先の下調べに使う時間と考えるとその時間も有効に使えるというもの。

今回は、全世界の中でも世界最高の島として認定されたパラワン島をご紹介します。

これは、アメリカ・ニューヨークを拠点とする旅行雑誌「Travel + Leisure」が毎年読者へのアンケートで観光スポット、自然のアトラクションとビーチ、食べ物、親しみやすさ、そして全体的な価値に応じて島を評価しているものです。

その中で、またも堂々1位を獲得したのが、我らがフィリピンの「パラワン島 Palawan island」です。

そして14位には同じく世界最高のビーチに何度も選出されているフィリピンの「ボラカイ島/ Boracay Island」がランクインしています。

 

パラワン島とは

フィリピンの南西部にある島。「フィリピン最後の秘境」や「フィリピン最後のフロンティア」と言われ、フィリピンの中でも綺麗な海や空、手つかずの自然が残るエリアとして有名です。
パラワン島は、北西を南シナ海、南東をスールー海に面し、ミンドロ島とボルネオ島(マレーシア)の間にまたがる、南北の長さ397km・東西の幅の平均約40kmと極端に長細い島である。ルソン島、ミンダナオ島、サマール島、ネグロス島に次ぐフィリピンで5番目に大きな面積(11,785km2)の島で、パラワン州に属します。主な都市は、島の中央部にあるプエルト・プリンセサ。

南北に長いパラワン島の周囲には無数の小島がある。島の北西にはブスアンガ島、クリオン島、コロン島などで構成されるカラミアン諸島(Calamian)があり、フィリピン屈指の良好な漁場として、ダイビングスポットとして(周囲は太平洋戦争中の日本軍の沈没船が多い)、また高級リゾートとして知られている。

 

エルニドエリア

エルニドエリア周辺には、多くの島があり、その中には一島一リゾートとして、一つの島に一つのホテルという高級リゾートホテルが多く存在します。

中でも、有名なのはビッグラグーン、スモールラグーンといった、石灰岩でできた島に出来た入江です。これらは断崖絶壁の石灰岩の壁のに囲まれているため、海からしか行くことができません。しかし、その海と空と石灰岩の壁との絶景には訪問者を感動させる十分なものがあります。
この他にも、スネークアイランド、ヘリコプターアイランド、カセドラルケイブ、ヒデンビーチ、シークレットビーチ、パラダイスビーチなど他にもまだまだ訪れる名所が存在しすべて巡るには数日が必要です。

また、本島側のエルニドタウンにもリゾートホテルは点在しており、エルニドタウン側からもこういった名所に訪れることは可能です。
エルニドタウン側のリゾートホテルは、一島一リゾートのホテルよりも少し安く滞在することが可能で、観光重視の方にも楽しんでいただけます。

 

プエルトプリンセサエリア

プエルト・プリンセサは、パラワン島の中部にある港湾都市。パラワン州の州都で一級市になっている。2007年の国勢調査では人口は210,508人で33,306世帯がある。市の面積は2,400平方km、バランガイ(集落、町)の数は66。

プエルトプリンセサの北東50kmほどの場所には、1999年、ユネスコの世界遺産 (自然遺産) に登録された、プエルト・プリンセサ地底河川国立公園 (Underground River) があり、洞窟内に流れる地下川を保護する目的で指定された国立公園内の洞窟内に流れる川を訪れることができます。

この他にも、隣接するターコイズブルーの海ホンダ湾でのツアーや夜には自然の中人生きるホタルの鑑賞も楽しむことができます。

 

コロンエリア

ブスアンガ島、コロン島などのコロンエリアでも、リゾート地として有名で同じく一島一リゾートのホテルや、比較的安めのホテルもあります。
このコロンエリアで有名なのがダイビングで、世界でも少ないジュゴンのウォッチングエリアとなり、ジュゴンダイビングを目的とした、ダイバーたちが集まります。ダイブサイトはジュゴンのみではなく、第二次世界大戦中のKYOKUZAN-MARU、沈没航空機や沈没船ダイビングなど、多くの見どころが存在し、世界のダイバーを飽きさせることはありません。

 

世界遺産トゥバタハ岩礁海中公園

1993年にフィリピン初のユネスコの世界遺産 (自然遺産)に登録されたトゥバタハ岩礁海中公園もあります。これはパラワン島の東の岩礁と珊瑚礁を保護する目的で設置された海中公園で、2009年に登録範囲を拡大し、トゥバタハ岩礁自然公園となった。
パラワン島からの移動が距離的に一番近いものの、一般の方が実際に訪れることは困難ですが、海中世界遺産の存在はパラワン島周辺の自然の多さを物語っています。

 

いかがでしょうか。
一度は訪れてみたい魅力が詰まったパラワン島。次回の旅行先の一つに加える価値はあるのではないでしょうか。

 

(SHIN)