マニラにある「ラスピニャス教会」では世界で唯一と言われる竹製のオルガンがあります。現地では「バンブーオルガン」として親しまれており、今でも大切に管理されている現役のオルガンです。調律師やパイプオルガンの管理者が少ないフィリピンでは、教会自らが人材育成のため選抜されたメンバーをヨーロッパに派遣した歴史もあります。

今では多くの観光客が訪れるマニラの名所となり、珍しい竹製パイプオルガンをひと目見ようと世界中から多くの方が訪れるようになりました。フィリピンの文化が広く認知され、多くの人に学んだり、楽しんでもらえるようになると良いですね。

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