スペインの歴史ある名作バレエ;DON QUIXOTE

2017年11月21日 By: ptnadmin

ラ・マンチャのとある村に貧しい暮らしの郷士が住んでいました。この郷士は騎士道小説が大好きで、村の司祭と床屋を相手に騎士道物語の話ばかりしていました。やがて彼の騎士道熱は本を買うために田畑を売り払うほどになり、昼夜を問わず騎士道小説ばかり読んだあげくに正気を失ってしまうのです。

狂気にとらわれた彼は、みずからが遍歴の騎士となって世の中の不正を正す旅に出るべきだと考え、そのための準備を始めました。古い鎧を引っぱり出して磨き上げ、所有していた痩せた老馬をロシナンテと名付け、自らもドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャと名乗ることに。用意がととのうと、彼はひそかに出発。冒険を期待するドン・キホーテ。果たしてどのような冒険、どのような人物との出会いが待ち受けているのでしょう。

原本となっているのはスペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスの小説、「ドン・キホーテ」。1605年に出版された歴史ある小説で、映画・演劇・バレエなど、他のメディアにも広く展開。今回はバレエでお届けします。2002年5月8日にノーベル研究所と愛書家団体が発表した、世界54か国の著名な文学者100人の投票による「史上最高の文学百選」で1位を獲得の名作を是非お楽しみください。

 

日程:2月9 日(金)〜18日(日)

時間:午後2時〜、午後7時〜、午後8時〜

場所:Tanghalang Nicanor Abelardo

住所:CCP Main Theater

Roxas Blvd., Pasay City

チケット:goo.gl/Cdbg1b

金額:300〜3,000ペソ

子供:OK