マニラの空港は首都のハブ空港として、離島や他国へ向かう方で毎日賑わっています。旅の途中で必ず立ち寄る空港は少し時間を持て余す場所でもありますが、マニラの空港ではどんなことができるのでしょうか？

近年マニラの利用人数は増加傾向にあり、その中で先日ご紹介したターミナル3のランウェイなど新しい施設も増えてきています。現時点でマニラの空港の中でレストランなど他の施設と違いがあるのはターミナル3のWingsで、休憩ができるカプセルホテルのようなものがあります。施設自体がそこまで大きくはないため必ず使う場合は事前予約がおすすめ。PTNトラベルではこの施設も予約可能ですのでお気軽にご連絡下さい。

また現地の有名キャリアでありグローブとスマートの両Wi-Fiが無料で利用できるので、短時間の滞在であれば時間を潰すこともできます。時間つぶしで喫煙者の方には喫煙所情報も気になるところ。以前ターミナル2のボーディングエリアにはカフェがあり喫煙可能でしたが、現在はそのカフェ自体が取り払われたため喫煙ができません。建物の中ではできない一方、外にはまだいくつかの喫煙所があります。所定の場所以外で行うと警告を受けトラブルの元にもなりますのでルールを守って正しく利用しましょう。

マニラの空港には免税店（Duty Free）があるものの、日本やほかの国と比べるとブランド品などの品揃えはそこまでよくありません。アルコール類やタバコは取扱がありますので確認してみてください。出国直前のお土産購入にも使えますが、現地のお菓子やチョコレートなどは必ずしも免税店が安いわけではないので、荷物の重量に余裕があり、滞在中に購入できるのであれば、ショッピングモールのスーパーマーケットなどで購入しておくのがベター。空港では必要以上に高級なお菓子などが多いので、バラマキ土産の購入は空港ではなく市街地で行ったほうがよいでしょう。

近年、マニラのターミナル4を除く各ターミナルの接続状況は大幅に改善し、有料道路を使えば各ターミナル間は10分程度で移動できるようになりました。その為、マニラを経由して他の国や島に移動する方の中でも、5時間以上空き時間がある方は一度入国して市内を散策して戻ってくることも可能ではあります。しかしながら時間帯によっては渋滞が激しくなり、想定以上に時間がかかることもありますで注意しておきましょう。マニラの空港を楽しむために、空港内に様々な施設があり、その周辺にも見どころはありますので、是非事前に計画して貴重な時間を有効に使ってみて下さい。