イントラムロス=「イントラ」+「ムロス」?

2017年04月25日 By: ptnadmin

マニラで最も有名な観光地の1つであるイントラムロスはスペイン語の造語のような形で名付けられたと言われています。スペイン統治時代の歴史がどのように反映されて今に至っているのでしょうか。

イントラムロスはマニラのベイサイドにある観光地で、以前は貿易の要所として栄えました。現在は世界遺産のサン・アングスティン教会を始めとした様々な史跡が集中している地区として、マニラの市内観光では欠かせないスポットになっています。そんなイントラムロスですが、意外にもその名前の由来は外国人である私たちの中で広く知られているわけではないと思います。

比較的単純な言葉の組み合わせなのですが、イントラムロスの名前はスペイン語の「Intra(内側で)」と、「Muros(壁)」から作られています。これだけでイントラムロスという場所がどんなものなのかわかりそうですね。

この場所が現役として稼働していたのは、スペイン統治時代がメインとなります。1つの街を全て城壁で囲い、その中に様々な施設をまとめたため要所となったイントラムロスには、今でも世界遺産の教会や牢屋などが残っています。

現在でもこのMurosの部分の壁はほとんどが残っており、イントラムロスに隣接するゴルフのショートコースでは数百年前にスペインが作った壁を見ながらのプレーが可能。また、この壁の上の部分は人が歩けるようになっているので、壁の上を歩きながらイントラムロスを一周する観光も面白いですよ。

有名だからこそ意外と知られていない名前の由来。これを知って改めてイントラムロスへ行ってみて下さい!!

イントラムロスが含まれるツアーの詳細は以下から

1 マニラ市内観光
2 タガイタイ&マニラ市内観光