フィリピンの究極のローカルレストラン第三弾!ちょっとお高めのカレンデリヤ J’s Cuisineに行ってみた

2018年11月08日 By: ptnadmin

エキサイトセブで過去2回に渡り、究極のローカルレストラン - カレンデリア KARENDERIYA - をご紹介してきました。

とはいえ、日本から来られる方にとっては少し敷居が高い・・?低いかと思います。
フィリピンをはじめ、東南アジア各国のローカルフードを食べ歩き一度もお腹を壊したことのない、私の意見など当てにはならないと思いますが笑

そこで今回はお腹にも安全な(?)カレンデリアの中でも少し高級なお店をご紹介します。
それでも他の外食店より安いです。

こちらはフィリピン料理の J's Cuisine 。
場所はモールオブアジア(通称MOA)の近くにあります。
MOAはフィリピンではおなじみのSMストアーのアジア最大級の敷地を誇るショッピングモールとして有名です。
そして、SM MALLを運営する会社には不動産を運営する会社もあり、このMOAの近隣にはSMが運営するコンドミニアムが多数存在します。

その中のSMDC SEA RESIDENCES Condominiumの1階にこのお店はあります。

店内の造りとしてはとても質素。
チープなテーブルに、フィリピンではよく見かけるプラスティックの椅子があるだけ。

同様のテーブルセットが店の外にも並びます。

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一般的なカレンデリアと違うところは、清潔感。
これは圧倒的に違います。

一般的なカレンデリアでは、ご飯の中にかなりの高確率で小石が入っています。
油断してご飯を食べていると、小石を「ガリっ!」と!
この感覚はすごく嫌ですよね。

しかも私が見た最大の小石はお米より大きかったです。
もはや小石とは呼べないレベルでした。
これは、さすがに目に付くので、とっとと排除しました。

昔の日本でも同じような感じがありましたが、日本でその経験をしたのはかなり昔の記憶です。
これを読んで納得している世代は、おそらく私と同年代かそれ以上の先輩方々。
そういえば、今では日本のお米の中に小石が入ってることが少なくなりましたよね。
そう思いませんか。
日本の脱穀技術が進化したのでしょう。

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しかし、そんな嫌な経験もこのカレンデリアではないでしょう。

といっても、油断すると小石を「ガリっ!」と!
ま、そんなことがあったら「ここはフィリピン」と笑って許してやってください。

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清潔感はガラスのショーケースにも表れています。

以前ご紹介したメトロマニラ内のカレンデリアもガラスのショーケースでしたが、レベルが違います。
食器に関しても、古びた食器は使っていません。

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そのせいか、この店は夜になるとお酒と食事を求めて、多くの外国人が集まります。
やはり多いのは、中国の方々。そして次に多いのは欧米人。そして韓国の方々。日本人は見たことありません。
この辺りを歩いていて、稀にバクラ(おかま)に声をかけられますが、それは必ず「ニーハオ」から始まります笑。私の返答は「Sayang, I'm not Chinese.. bye」(残念だね。私は中国人ではないよ。バイバイ)。それほど中国人がいます笑

このカレンデリアの向かい側に、ゴールデンフェニックスホテルがあるのでそちらのお客さんも流れてきているようです。

いずれにしても、カレンデリアデビューとしては入りやすいお店の一つかと思います。
街のカレンデリアには入りにくくても、これだけ明るい店内だと比較的入りやすいですよね。
ショーケースの中は、街のカレンデリアと同じようなものが並びます。

どうぞ旅行者の方もカレンデリアデビューしてローカルフィリピン料理を堪能してください。

店名:J's Cuisine
住所:Cor Pearl Ave, SM MOA Complex Unit 119 121 Sunrise Drive, Pasay, Luzon 1300, Philippines