フィリピン航空マニラ-日本便で新仕様のエアバス導入!

2017年08月01日 By: ptnadmin

フィリピン航空は10月から、マニラ/成田、羽田、関空線の一部に新仕様のエアバスA330-300機を導入することになりました。以前はビジネスクラス18席、エコノミークラス344席、計362席だったのが新仕様の導入により座席は53席減少し、ビジネスクラス18席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス267席、計309席になります。成田線は10月6日から、羽田線は11月1日から、関空線は同16日から運航を開始する予定です。座席数は絞ることになりますが、その穴を埋めるべくサービス向上に力を入れています。

新仕様のA330-300型機のビジネスクラスは、最大約198センチメートルのフルフラットシートで、座席には空気圧で座席の硬さを調節できるPCS(Pneumatic Comfort System)を採用。シートピッチ(前方・足元の空間)は約112センチメートル、座席幅は約60センチメートルとなりました。 プレミアムエコノミークラスのシートピッチ(前方・足元に空間)は約97センチメートルで、座席幅は約48センチメートル。足元の快適さを意識しレッグレストやフットレストなどを設けました。エコノミークラスのシートピッチは約81センチメートルで、座席幅は約43センチメートル。全座席にUSBポートを備え、ビジネス客を意識したサービス向上となっています。

フィリピン航空の細かな気配りが感じられる新仕様A330-300型機、今後のさらなるサービス向上に期待です!