スリ置き引きに遭った 

至急旅行社の緊急連絡先に連絡してください。海外傷害保険に加入されている場合は保険適応の為に最寄りの警察に被害届を出して証明書を貰う必要があります。通常は2日~3日証明書発効までかかります。発効までに帰国しなければいけない場合は、日本の旅行会社にも連絡をしてください。残念ながら盗難にあったものや忘れ物は、まず出てこないと思った方が良いでしょう。
もしクレジットカードなどが紛失の被害にあった場合は至急日本のクレジット会社まで連絡してカードの停止措置を依頼してください。

 

発熱・腹痛など病気になった

大きなホテルは日本人スタッフがいます。又、現地旅行社の緊急連絡先やガイドなどに連絡を入れてください。旅行前に普段服用している常備薬があればそれを服用して下さい。

食あたりや食中毒の場合は激しい嘔吐と下痢が続くので、現地の病院で処方される方が良いでしょう。脱水症状になりやすいので、ミネラルウォーターや吸収の良いゲータレードなどで水分補給を十分して下さい。
病院の支払いはペソ払いなのでペソ現金を用意して病院に向かってください。英語が話せない人は旅行会社のスタッフや担当ガイドにアシストをお願いするのがいいかもしれません。保険に加入している人は全てのレシートを取っておき、病状が落ち着いたら保険会社に報告してください。

 

又、まれに蚊を媒体とした「デング熱」や「マラリア」にかかることもありますので、朝夕は薄手の長袖を着たり虫除けスプレーを使用したりして、蚊に刺されない様に肌を保護してください。万が一「デング熱」の可能性がある場合は日本から持って来たアスピリンを含んだ解熱剤は使用しないで下さい。抗血小板作用があるため出血した場合に止まりにくくなる可能性があります。

*デング熱についての情報  http://ja.wikipedia.org/wiki/デング熱
(セブ、ラプラプ市内にある病院の連絡先)

Cebu Doctor’s Hospital    (032)-253-7511/2964
Chong Hua Hospital     (032)-254-1461/1481
Mactan Doctor’s Hospital   (032)-340-3721/28

パスポートを紛失した

至急現地旅行会社へ連絡してください。帰国の為には一般的にパスポートは作成には時間がかかるため、渡航証明書を発行してパスポートの代わりに帰国時に使用します。(基本的には申請後翌日発給可能)ますパスポート紛失が判明したら、
①最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらってください。
②在セブ出張駐在官事務所に連絡をしてパスポート紛失の報告と渡航証明書発給の依頼を伝えて下さい。

その後在セブ出張駐在官事務所に手続きに行って下さい。

 

必要書類

1.紛失一般旅券等届出書 1通(在セブ出張駐在官事務所にあります。)
2.渡航書発給申請書 1通(在セブ出張駐在官事務所にあります。)
3.戸籍謄本若しくは抄本 1通 又は日本国籍があることを確認できる書類(パスポートのコピーや運転免許書なども可能)
4.写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル)2葉(背景が白の物 スピード写真不可)
5.その他日程等が確認できる書類(e-ticket、旅行会社の送る旅行日程表など)
6.申請手数料 1150ペソ(2009年5月現在)

 

手続き後、係りの人に渡航証明の発給日時を確認してください。帰国までに発給が間に合わない場合は、帰りの航空券の変更手続きと帰国日までの宿泊の手配が必要になります。その際には現地旅行社のスタッフにご相談の上、指示を仰いでください。

 

書類①の「紛失一般旅券等届出書」を提出した時点で現行のパスポートは失効します。渡航証明書が出来る前にパスポートが見つかっても使用できませんのでご注意下さい。

 

在セブ出張駐在官事務所
Cebu
Consular Office of Japan in Cebu
7th Floor, Keppel Center, Samar Loop cor.
Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park,
Cebu City, Philippines.
電話: (63-32)231-7321、231-7322
Fax: (63-32)231-6843

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