メトロマニラのロックダウンGCQ再延長

07/17/2020

メトロマニラの検疫措置いわゆるロックダウンがまたもや延長されました。

7/15夕方、ドゥテルテ大統領の会見、またその後再度IATFとの未明までの協議の後、フィリピン政府より7/16以降の検疫措置について正式発表がありました。
その内容を抜粋しますと、フィリピンでの感染倍増指数は安定しており比較的感染拡大は抑えられ重篤患者は少ないものの、今だ新規感染者が出ているため、また病院施設や隔離施設などの負担を鑑み、今以上の感染拡大を防ぐためにも大筋で以前の措置を継続し今後の感染拡大に備えるとのことです。
ついては、メトロマニラ・ラプラプ市(マクタン島)は引き続きGCQ、セブ市についてはMECGという検疫措置の継続となりました。今回の措置は7月31日までとなります。

以下、フィリピン政府発表の検疫レベルと地域となります。

(1)修正された強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)を課す地域
セブ市

(2)一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)を課す地域
・マニラ首都圏全域
・カラバルソン地域(地域4A)のカビテ州、リザール州、ラグナ州
・中部ビサヤ地域(地域7)のマンダウエ市、ラプラプ市、セブ州のタリサイ市、ミングラニラ町、コンソラシオン町
・東ビサヤ地域(地域8)のオルモック市、南レイテ州
・サンボアンガ半島地域(地域9)のサンボアンガ市
・カラガ地域(地域13)の北アグサン州、ブトゥアン市
・バンサモロ暫定自治地域(BARMM)のバシラン州

(3)修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を課す地域
・コルディリェラ地域
ベンゲット州、バギオ市
・イコロス地域(地域1)
北イロコス州、南イロコス州、ラウニオン州、パンガシナン州、ダグパン市
・カガヤン・バレー地域 (地域2)
カガヤン州、イサベラ州、ヌエヴァ・ヴィスカヤ州
・中部ルソン地域(地域3)
バタアン州、ブラカン州、ヌエヴァ・エシハ州、パンパンガ州、アンヘレス市
・カラバルソン地域(地域4A)
バタンガス州、ケゾン州、ルセナ市
・ミマロパ地域(地域4B)
東ミンドロ州、西ミンドロ州、プエルト・プリンセサ市
・ビコール地域(地域5)
アルバイ州、北カマリネス州、南カマリネス州、マスバテ州、カタンドゥアネス州、ソルソゴン州
・西ビサヤ地域(地域6)
カピス州、イロイロ州、イロイロ市、西ネグロス州、アンティーケ州、アクラン州、ギマラス州、バコロド市
・中部ビサヤ地域(地域7)
セブ州(タリサイ市、ミングラニラ町、コンソラシオン町)、ボホール州、東ネグロス州
・東ビサヤ地区(地域8)
タクロバーン市、西サマール州、レイテ州、ビリラン州
・サンボアンガ半島地域(地域9)
北サンボアンガ州、南サンボアンガ州、サンボアンガ・シブガイ州
・北ミンダナオ地域(地域10)
イリガン市、ブキノドン州、東ミサミス州、カガヤン・デ・オロ市
・ダバオ地域(地域11)
北ダバオ州、南ダバオ州、東ダバオ州、西ダバオ州、ダバオ・デ・オロ州、ダバオ市
・ソクサージェン地域(地域12)
北コタバト州、南コタバト州、ジェネラル・サントス市、スルタン・クダラット州
・バンサモロ暫定自治地域
南ラナオ州、マギンダナオ州

(4)低リスクのMGCQ
上記(1)から(3)まで以外の全地域

本検疫期間: 2020年7月16日から7月31日

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