セブ島情報

本格的ローカルシーフードレストラン。海鮮市場で食材を選んで料理ダンパ(Dampa)での買い物方法。

2019年03月21日 By: SHIN


今回のご紹介は、ローカル感たっぷりのシーフードレストラン街ダンパをご紹介。

こちらは、空港やモールオブアジア(Mall of ASIA 通称MOA)、オカダマニラ(OKADA MANILA)など日本人にもなじみの深いマニラベイエリアに位置しています。

元々、ローカルフィリピン人に人気のシーフードレストラン街ではありましたが、近年は観光客の数も増えています。
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公共交通機関を利用して行くには、ちょっと難易度が高いかと思いますが、タクシーを利用する場合には、運転手さんも”ダンパ”といえば、ほとんどの運転手が知っていると思います。
入り口付近にたどり着くと、明るい看板が目につき分かりやすいと思います。
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中へ入っていくと、写真のように市場が並んでおり、その向かい側にはレストランも複数並びます。
ダンパで食事をする方法は、2通り。
1つ目は、レストランに入り普通に注文。
2つ目は、市場で食材を選んで、それをレストランに持ち込み、調理方法を選んで、調理代金を支払う方法です。
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もちろんお勧めは、市場で食材を選んでレストランで調理してもらう。
これが、ここダンパでの主流です。

しかも、ダンパは24時間営業のお店も多く、いつ行っても賑わっています。

市場側にも、複数のお店がありそれぞれにちょっとした特色があります。
例えば、魚の多いお店、エビやカニの多いお店、貝の多いお店など。

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今回は、水槽で魚介を管理し鮮度を保っているこちらおお店で注文。
シャコガイも驚くほど大きく、購入方法は欲しい食材をキロやグラム単位で注文します。
料金は表示されていることが多いので安心。
そして目の前で計量します。

エビやカニをキロ単位で買っても安いです。

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内側へ入れば、また違ったお店が並びます。
見るからに市場ですよね。

日本でもこのようなシステムがありますが、
日本のそれと基本的には同じシステム。

やはり、どこの国でも沿岸エリアではシーフード料理は盛んですよね。

フィリピンも島国なので、魚介類の流通が盛んです。

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今回、買った食材を持ち込んだレストランがこちら。
中華系の味付け、料理方法を提供するレストランです。
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店内の雰囲気も中華系の配置です。
近年フィリピンと中国との関係がもてはやされ、中国人がフィリピンに大量流入している。などとニュースで見ますが、それは確かに肌で感じることではあるんですが、

実はフィリピンと中国は、古くから密接な関係があり、日本のラーメンや餃子のようにフィリピンで独自に進化した中華料理もあり、フィリピン料理にも中華系の料理にルーツをもつものも多いんです。

フィリピン人の家庭に行くと、普通に中華系のルーツの家庭料理が出てきます。
しかも、それらが美味しいんです。

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今回注文した料理はこちら、
エビやシャコガイ、高級魚のラプラプなど、6人で食べて満腹で残してしまうほど注文してしまいました。

料金は、それぞれの食材と調理代金、またビールやジュースを含んで、合計8,000ペソ程度(約17,000円)、一人あたりだと1,333ペソ(約2,800円)程度。

日本でこれだけ食べて飲んだら、何倍も支払う可能性が。。

フィリピンでのシーフードをどうぞ楽しんでみてください。

基本情報

ダンパ – Dampa –
住所:Diosdado Macapagal Blvd, Pasay, Metro Manila
地図:https://goo.gl/maps/HKjKvG7hWY52
(SHIN)