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伝説のラブストーリー ホマリグ島 (2) Jomalig Island

2021年11月02日 By: SHIN


ホマリグ島旅行ガイド

ホマリグ島は、ポリリオ諸島(Polilio Island Group)の東部に位置する人口7,417人の島です。
この自治体の住民は、東サマール、ボホール、ソルソゴン、カタンドゥアネス、北カマリネス、南カマリネスとさまざまな民族グループに由来し、ほとんどがケソン州に属しています。

この島の名前は、ラブストーリーの伝説でキスを意味する「フマリク/Humalik」という言葉に由来してます。
黄金の砂浜で有名なホマリグ島の人気は高まっていますが、比較的離れた場所にあるため、まだまだ邪魔はされにくく隠れたビーチです。

 

 

 

ホマリグ島への行き方

 

陸路と海路:

ボートで行くには3つのオプションがあります。
ケソン州レアルまたはアティモナンから客船に乗るか、北カマリネス州のパンガニバン(Panganiban)でボートを借りて行くことができます。
マニラから行く場合、一番近い港はケソン州レアルになります。

ケソン州レアル(Real)経由

ケソン州レアルへ行くには、マニラのレガルダ(Sta.Teresita cor Legarda st.)にあるレイモンドトランスポーテーション(Raymond Transportation)のインファンタ(Infanta)行きのバスに乗るか、同じルートを通るバンに乗車することで行くできます。
エアコンバスの運賃は230ペソ(約500円)前後で、マニラからケソン州レアルまでは4時間から5時間程度かかります。

ケソン州レアルに到着したら、トライシクル(tricycle)を使います。トライシクルの運転手にアンゴス港(Ungos Port)に行きたいことを告げてください。※注プエルトレアル(Puerto Real)ではありません。

ボートの運賃は片道1人あたり400ペソで、料金には簡単な食事が含まれています。
運が良ければ、町の公式ボートに乗ることができます。料金は片道250ペソですが、食事は含まれていません。アンゴス港からは毎日毎日午前5時、午前7時、午前10時に出発します。アンゴス港では10ペソ(約22円)のターミナル利用料が必要です。またホマリグ島に到着したら、港で登録と170ペソ(約370円)を支払う必要があります。
ボートの乗船時間は波の状況により4時間から6時間程度です。

ケソン州アティモナン(Atimonan)経由

マニラからケソン州アティモナンまでは公共バスで行きます。クバオ、パサイ、ブエンディアのバスターミナルから行くことができます。 所要時間は約4時間です。
アティモナンに着いたら、トライシクルでオールドアティモナン港(the old Atimonan Port)に行きます。
※このルートには決まったスケジュールはありません。 ボートのスケジュールについては、港の地元の人に確認する必要があります。乗船時間は約6〜7時間です。

北カマリネス州のパンガニバン(Panganiban)経由

マニラから北カマリネス州ダエト(Daet)まで公共バスで行き、ラボ(Labo)にあるタロバティブジャンクション(Talobatib Junction)で下車します。所要時間は約6〜7時間です。
タロバティブジャンクションから、別のバスに乗ってパンガニバンまで行きます。 所要時間は約1時間半です。
パンガニバンに着いたら、ホマリグへのボートのスケジュールについては地元の人に確認する必要があります。
*ボートのスケジュールはかなり不規則なので、このルートはあまりお勧めしません。

空路で:

ホマリグ島には空港があるので、チャーター機またはヘリコプターを手配した場合、マニラから40分以内でホマリグ島に行けます。

 

ホマリグ島内の移動


ホマリグ島内での移動は、トライシクルまたはハバルハバル(バイクタクシー)のみです。ホマリグのさまざまな島を探索したい場合は、地元の漁師のボートをレンタルすることができます。

ハバルハバルは1人あたり最低600ペソの終日ツアー、小型ボートレンタルは最低2,000ペソから、中型ボートレンタルは通常1日島巡りで最低4,000ペソからです。

 

ホマリグ島は自然の魅力があふれる島と人々です。
まだまだ観光地化されていない人情味あふれる島を楽しめることでしょう。

ホマリグ島には白い砂浜が無限に広がっています。
一部のビーチは黒い磨かれた岩で覆われていますが、ほとんどの海岸は、スイミング、キャンプ、さらにはビーチバレーボールなど、すべてのビーチアクティビティに最適です。

この島にたどり着くのは簡単ではありませんが、自然と安らぎを求める旅行者にとっては短くてリラックスできる旅です。
ホマリグ島にいてその驚異を体験することは、単なる発見だけではありません。それは忘れられない人生の糧となるでしょう。

 

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